COMICアークの漫画「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」（水埜なつ/三沢ケイ先生）3話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
ユリウスの幼馴染であるレベッカのお茶会に参加したエルサ…そこでセラフィーナが嫌味を言ってくるのですが…？
前話「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」ネタバレ 2話はこちら>>>
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます ネタバレ 3話！お茶会でセラフィーナに…
リーコネン侯爵邸に到着したエルサ。
今日は、ユリウスの幼馴染であるレベッカから招待された、お茶会が開かれる日。
この日のために、お茶会について勉強を重ねてきたエルサ。
緊張しながら馬車を降り、屋敷へと向かいます。
そこへレベッカが出迎えに来てくれました。
ようこそ我が家へおいで下さいました、結婚式の時には時間がとれずお話できませんでしたので、こうしてまたお会いできて嬉しいですわ、と話すレベッカ。
可愛らしくてふんわりとした雰囲気、優しさが滲み出ているような女性で、エルサもホッとします。
会場に向かう途中、ユリウスとの新婚生活はいかがですか？と尋ねるレベッカ。
ユリウス様にはとても良くしていただいております、とエルサは答えます。
レベッカはこう言います。
ユリウスにエルサ様のような方とご縁があって安心しました。
彼は仕事のことになると、本当にどうしようもない方なので友人として心配していたのです・・・と。
ユリウスに対して、いつも凛としている印象を持っていたエルサはそれを聞いて驚きます。
会場に案内されると、そこにはエルサと同じように招待された、沢山の令嬢達が集まっていました。
エルサ様、お久しぶりですわ、とそんな中で話し掛けてきた女性が。
それは、結婚式の日に挨拶をした美人なセラフィーナでした。
今回も挨拶を交わした後、このようなお茶会に参加するのは初めてでして・・・お顔を知っている方がいらしていて安心しました、と言うエルサ。
セラフィーナはニッコリ笑顔でこう言います。
お二人の突然の結婚には本当に驚きました、私はユリウス様とは以前からとても親しくさせていただいております、と。
チクリと嫌味を込めてこう言ったセラフィーナ。
しかしそれを素直に受け取ったエルサは、それならば今度、ユリウス様のお話を聞かせて頂けると嬉しいです！と嬉しそうに言うのでした。
その後、約束通り、セラフィーナからユリウスの話を聞くエルサ。
ユリウスとは、３年前の夜会で会ってから親しくしているそう。
話術にも長けているし、さりげない贈り物を下さったりでお気遣いもできて、いつも楽しい時間を過ごせていた、と。
そして、ニコニコそれを聞いているエルサにこう言うのでした。
女性に対して平等に優しい方ですので、家格の釣り合いという面だけで選ばれたエルサ様にもきっとお優しくしてくださるのでしょうね、と。
その瞬間、レベッカがふたりの間に割って入るようにしてやって来ます。
二人の今の話を聞いていたのか、こう言うレベッカ。
あまり品の無いことを言いたくはありませんが・・・ご実家の爵位をお忘れですか？
エルサ様は次期公爵であるユリウスの奥様ですよ、と。
身分の高さから言うと、エルサ、レベッカ、セラフィーナという順になるのです。
ご無礼を・・・お許しください、とそれだけを言い残して去ってしまうセラフィーナ。
レベッカはセラフィーナにあんな事を言われてしまったエルサを心配するのですが、当のエルサは全く今のセラフィーナのマウントに気が付いていない様子。
どこまでも素直に受け取っているのです。
そんな純粋なエルサのことを守ってあげたい！とまで思うレベッカ。
ここで、レベッカはエルサにユリウスのことで、こうアドバイスをするのでした。
ユリウスは国政のため、様々な女性をターゲットにして情報を引き出すようなことをしているそう。
彼は、自分へ好意を持たれても冷静に対処できるので適任かもしれないけれど、両親が不仲で育ったため、本当のところは恋愛不信気味だと。
だから仕事で女性から好意を持たれても、仕事さえ終われば相手を傷つけるような離れ方をしていることもあり・・・女性から恨まれていることも多いのだとレベッカ。
そんなユリウスを見捨てないであげて欲しい・・・とも言うのでした。
エルサはこう返します。
今回の結婚でも、ユリウス様はこちらを軽んじるような条件は一切出さなかったのです、そんな方が悪い方なわけがない、と。
このご恩に報いたい、というひたむきなエルサに感激し、これからもエルサの力になることを誓ったレベッカ。
ここで早速、エルサはある質問をレベッカにします。
ユリウス様の好きな食べ物ってなんでしょう？と。
確か子供のころからミートグラタンが好きでした、と答えたレベッカ。
そして、来月にはユリウスの24歳の誕生日がやって来ることも教えてくれるのでした。
それを聞いて、また張り切り出したエルサなのでした。
数日後、第一王子から、奥方はどうだ？と聞かれたユリウス。
庭の一角を自由にさせたら花ではなく野菜を育て始めている、と答えたユリウス。
愉快な娘ではないか！と笑う第一王子。
良い夫婦になれそうじゃないか！と言われたユリウスですが、意味が分からなくポカンとしてしまいます。
きっと俺には家庭というものが理解出来ていないのだろう・・・と思うのでした。
ある日、夜遅くに屋敷に戻って来たユリウス。
今日は珍しくエルサの迎えがないことを不思議に思うのですが、エルサは食堂で待っているそう。
食堂に向かうユリウスでしたが、なんだか屋敷全体の照明が暗いことに気が付きます。
食堂の扉を開けると・・・そこには豪華な食事が用意され、明るく照明が照らされていたのでした。
これは一体・・・とユリウスが驚いていると、ヒョコッとエルサが現れ、こう言います。
旦那様！お誕生日おめでとうございます！と。
驚いているユリウスに、自分で縫ったブラウスとカフスボタンをプレゼントとして渡すエルサ。
旦那様とも家族になりましたし、お祝いさせていただきたいと思いました！と嬉しそうにエルサは言います。
何も反応のないユリウスに、これはもしかして干渉し過ぎで契約違反でしょうか・・・？と恐る恐る聞くエルサ。
いや・・・構わない、少し驚いただけだ、と答えたユリウス。
テーブルの上には、ケーキやら、そしてユリウスが好きなミートグラタンも。
旦那様！24歳のお誕生日おめでとうございます！
もう一度言うエルサに、恥ずかしそうな顔をして、ありがとう・・・と言うユリウスなのでした。
→「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」ネタバレ4話に続く
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます ネタバレ 3話 の感想！
わぁ！素敵ですね。
だんだんとユリウスの心も、こんな素直で優しいエルサのお陰で傾いていくのかも！？
これからが楽しみです！
しかもエルサにとって心強い友達？ができました！
これからレベッカの存在は大きくなりそうですね。
ひとりでもこういう友達が周りにいてくれたら有難いです。
セラフィーナは相変わらずでしたが・・・エルサのいい天然っぷりが面白かったです。
ある意味、エルサはこういう家に嫁ぐのが向いている女性かもしれませんね。
まとめ
「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」ネタバレ3話 をご紹介しました！
ユリウスと仲良くなりたいと、レベッカのお茶会に参加したエルサ。
セラフィーナの嫌味も何のその、ある意味最強なメンタルですね！
ユリウスのちょっと照れたように言う「ありがとう」は良かったです！
ちょっとずつ心を開いてくれそうですね。
続きが気になりますね♪
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