花とゆめで連載中の漫画「執事黒星は傅かない」（音久無先生）40話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
日本に戻り、いつもの日常を過ごす紫と黒星…しかし目の前でイチャつかれて、おじいさまも黙っていないようで…？
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執事黒星は傅かない ネタバレ 40話！いつもの日常を過ごす紫と黒星におじいさまは…
紫は、昔の出来事の夢をみていました。
それは、ぬいぐるみのグレゴリーが紫の家にやって来た時のこと。
元々は「プリンクマ」が欲しいと言った紫に、パパがドイツのお土産として買ってきてくれたものです。
パパはプリン色のクマだとおもっていたのですが、どうやらそれは勘違いだったようで、本当は紫は「プリンクマ」というぬいぐるみが欲しかったのでした。
そして想像と違ったお土産に、動揺を隠しきれない紫。
さらにそのプリン色のクマは紫ほどの背丈があり、とても恐ろしいもののように見えたのです。
その時、ちょうど部屋に黒星がやってきました。
クマのぬいぐるみを怖いと言う紫に、名前を付けてあげて仲良くしてあげようと提案します。
そうしてついた名前が「グレゴリー」だったのでした。
その日以来、片時も離れず紫の側にいたグレゴリー。
そんなことを夢見ていた時、黒星の声で目が覚めました。
黒星はいつもの調子で、紫の身の回りのお世話をしてくれています。
本当に黒星と一緒に日本に帰って来たのだという、実感がわいてくる紫。
やっといつもの暮らしが戻ってきたような。
それでいて黒星との関係性が変わり、少し恥ずかしいようなーー。
そんな不思議な感覚を抱きながら、紫は黒星の作ってくれた朝ご飯を食べました。
そして、食卓で髪の毛をセットする、しないでイチャイチャしだす黒星と紫。
おじいさまがいることなど忘れて仲良くしすぎてしまい、怒られてしまいます。
そうすると、黒星がいつもの調子で言うのです。
「ちょっと黙ってていただけますか、旦那様」
紫が大人になった嬉しさと、髪に触れられなくなる寂しさで興奮してしまうのだと。
ふざけすぎた黒星は、おじいさまに部屋に呼び出されてしまいました。
おじいさまの部屋に向かった黒星。
テーブルの上には「退職願」が。
おじいさまは黒星の目の前に「退職願」を置きました。
そしてまだ預かっただけで、受け取っていないと口にします。
黒星が提示された「紫と結婚するためには西園寺の子会社に入ってイギリスで修業してくること」という条件。
黒星は、それを必ず守ると約束します。
しかし、紫が18歳になるまでは側にいさせてほしい、と頭を下げたのです。
おじいさまはとても悩んでいましたが、結果的にOKしてくれました。
この1年の間、紫には手を出さないという条件付きで。
もしも紫に手を出したら、即刻クビにする、と言われた黒星はまたもや興奮してしまっていました。
あと1年も紫に手を出せないことがむしろご褒美だと、荒い息遣いで言います。
おじいさまが交際を認めてくれていたのは、しぶしぶだったようです。
そして、黒星が紫の結婚相手にふさわしいという条件を満たすまでは、他で婿探しをすると楽しそうに言うのです。
それを聞き、イラッとしてしまう黒星。
2人の間には、深い溝ができていたのでした。
一方その頃、部屋でぬいぐるみのグレゴリーと見つめ合っていた紫。
今まで抱きしめて寝たり、キスをしたり、気持ちを聞いてもらったりしたグレゴリー。
グレゴリーが黒星の名前だと分かってからは、なぜだかとても恥ずかしい気持ちでいっぱいになってしまうのでした。
ちょうどその時、黒星に名前を呼ばれました。
「宿題が終わっていないのでは？」
黒星にそう言われるまで、宿題のことなどすっかり忘れていた紫。
夏休みの宿題が終わっていないということで黒星の監視のもと、取り掛かることになってしまいました。
それからずっと黒星は宿題にとりかかる紫の側にいてくれました。
ようやく宿題が終わったころには、紫はへとへとです。
そしてぬいぐるみのグレゴリーに体を預けてしまっています。
グレゴリーに寄りかかっていた紫は、ふとした疑問が湧いてきました。
それは「どうして黒星がグレゴリーという名前を付けることに決めたのか」ということ。
そしてその疑問を直接ぶつけることにしたのです。
グレゴリーは黒星にとっては、憎かったお父さんにつけられた名前。
思い出したくない物として捨ててきたはずでしたが、これから一生その名前を誰も呼んでくれないとなると、どこか寂しさがこみあげてきたのだそうです。
だから、あの時なにも知らない純粋な紫に、呼んでほしくなったのだと教えてくれました。
黒星の話を聞いた紫は、目に涙をためて「グレゴリー」と口にします。
そして大好きよ、グレゴリーと言いました。
たまらなくなった黒星は、紫のおでこにキスをします。
そしてあまり誘惑しないでください、と言いながら紫の上に覆いかぶさりました。
ネクタイを緩め、何度もキスをする黒星。
キスに夢中になっていた時、夜の見回りをしていた他の執事たちの声がしました。
とっさにクローゼットにかくれる黒星と紫。
バレないように息をひそめています。
ところが、黒星は紫の首筋にキスを始めました。
思わず声が出てしまう紫。
それから黒星は紫の服に手を入れ、背中に指を添わせ続けました。
他の執事にバレるわけにはいかないので、紫は声が出そうになるのを必死に我慢します。
それからスイッチが入ってしまった黒星は、しばらくの間紫へのキスが止まりませんでした。
これ以上はだめと思った紫は、黒星を止めに入ります。
そして、今日という日は終わろうとしています。
新学期が始まると、次にやってくるのは紫の誕生日です。
いつものケーキ買っておいてね、とお願いする紫。
それもいいですが…と言って、黒星は紫の手を取りました。
そして、今年は紫の誕生日を一日独り占めさせてほしいと言って、デートの約束を取り付けるのでした。
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執事黒星は傅かない ネタバレ 40話 の感想！
普段通りの日常が戻ってきてよかったですね。
特に、グレゴリーという名を気にしていた黒星が、その思い出を消化できたのがとても良かったなと思いました。
そして次は紫の誕生日…。
どんなデートになるのか、とても楽しみです！
まとめ
「執事黒星は傅かない」ネタバレ 40話をご紹介しました！
日本へ戻り、いつもの日常へと戻った紫と黒星。
しかし黒星は、おじいさまから1年間紫に手を出さないようにと釘を刺されます。
ここで、息を荒くして興奮する黒星…。
相変わらずの変態だ…(笑)
とはいえ、可愛らしい紫についつい激しめのキスをしてしまうのでした。
クローゼットでバレない様に声を殺す紫にドキドキでしたね！
誕生日はどんな展開を迎えるのでしょうか。
おじいさまに釘を刺されていますからね…。
続きが気になります♪
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